【豊田市】70余年の歴史にピリオド。 「カメラの店白樺」さんが6月20日をもって閉店されます。現在50%オフの『在庫一掃セール』をされていますよ。
「お客様の人生の思い出を残すお手伝いをする」をモットーに、
トヨビル・豊田タウン・そごう・サティ・メグリアセントレ等。豊田市駅周辺ビル・建物の移り変わりと共に、約70年もの間、人々の大切な思い出の写真をプリントされてきた「カメラの店白樺」さんが、2023年6月20日午後6時をもって本店を閉店されるそうです。
豊田市に長くお住まいの方はご存じでいらっしゃると思いますが、
「カメラの店白樺」さんは、現在のお店は神明町の「シティーホテル アンティーズ」のお隣ですが、豊田市駅前通りの再開発前は、KiTARAの「ニックストック」の場所に長年、本店を構えられていたお店。
フィルムからデジカメ、そしてスマホへの撮影形態の変化。また、カメラ購入の際の通販への依存、そして昨今の半導体の不足など。
「カメラの店白樺」さんのような、カメラの販売や写真のプリントを行う「写真材料店」は、2000年を基準とすると全国的にみても当時の1%程度しかお店が残っていない業種だそうで、豊田市にもあと数店舗ほどになってしまうそうです。
※証明写真の店「写っ太」(T-FACE A館7階)は、引き続き営業されるそうですが、プリントや機材の販売は無いそう。
そのため、5月22日~6月20日まで本店で『永年のご愛顧大感謝セール』を開催中。
良いものから無くなってしまうので、ぜひお早めにお手に取ってみてくださいとのこと。
※ただし、プリントなどの加工費・フィルム類とメモリーカード類は除外
※プリントは使用する印画紙や薬品が在庫切れた時点で閉店を待たずに受注中止になる場合もあり
こちら、学生時代にお世話になった方も多いのでは??
使い捨てカメラの『写ルンです』
こちらを見て、筆者自身もスマホに変わり、写真を現像することが少なくなったなとしみじみと感じてしまいました。スマホでも、データを見返してとても懐かしい気持ちにはなることはできるのですが・・・。
また、店舗は閉店されますが、今後は写真文化向上のため「スマホ写真教室」「写真の修整教室」「デジカメ講座」等の準備を進めていかれるそうです。
最後に、お店のホームページよりオーナーさんのメッセージを抜粋させていただきます。
人生の節目節目に、お世話になられた方もたくさんいらっしゃるのではないでしょうか?
ぜひ、閉店前にお店に足を運ばれてみてはいかがでしょう?
情報提供をいただきまして、ありがとうございました。
「カメラの店白樺」は、こちら↓