【豊田市】82年の歴史に幕。笹戸温泉・紫翠閣「とうふや」が9月末で閉業していたようです。
旭地区、笹戸温泉の天然温泉宿「旬樹庵 紫翠閣 とうふや」が、2020年9月30日を持って閉業していたようです。
笹戸温泉最大の宿泊施設であった「紫翠閣とうふや」。
奥三河に湧く「愛知最古の温泉」として、またヘルシーなとうふ料理や四季の懐石料理が楽しめる宿として、女性や家族連れに人気の宿だったようです。
小原の伝統工芸である「和紙のふるさと」へ、秋の行楽シーズンには香嵐渓の紅葉や、小原の四季桜を訪れる方たちの宿としても利用されてきた「紫翠閣とうふや」。
夏の「花火大会」や秋の「笹戸温泉じねんじょ・もみじまつり」など、温泉地を盛り上げようとイベントの開催を行ってきましたが、昨今の「新型コロナウイルス」による利用客の激減により、事業継続を断念されたとのことです。
今年も、朝夕の冷たい空気に紅葉の時期が近づいていることを感じる季節となりました。
豊かな自然に囲まれた、愛知最古の天然温泉地。
また1つ、寂しくなってしまいますね。
「旬樹庵 紫翠閣とうふや」は、こちら↓