【豊田市】まるで「もののけ姫」の世界を連想する、幻想的な店内。香嵐渓から少し足をのばして「三州 しし森社中」に行ってきました。
以前より気になっていた「三州 しし森社中」さんに伺いました。
場所は、153号線沿い。新盛町の「新盛産直市場」の近くにあるお店です。
Instagramで拝見していましたが、店内は、幻想的な世界観。
オーナーさんの「森の恵を大切にしたい」という想いで立ち上げられた「三洲 しし森社中」には、
愛知県で駆除された、鹿・猪の革や角などを活用して作られた製品が並びます。(2022年11月現在は、豚コレラの関係で鹿の製品が中心となっているそうです)
農林の存続の為の、やむを得ない野生動物の駆除。
しかし、古くから「自然の恵」を利用して生きてきた日本人にとって、ジビエとしていただくだけでなく、役立つ物に形を変えて生活の中に取り込んだり、見たり触れたりする事で、自然の恵を尊ぶことに繋がらないだろうか?
1点1点、感謝を込めて丁寧に作られた製品が並びます。
厳しい野生を生き抜いた証である100%天然の毛皮は、まだ親のお腹にいた小鹿のものから、夏の毛皮、冬の毛皮まで見ることができました。
アクセサリーや
鹿の角を利用したカラトリーも素敵です。
2022年11月現在、東京への出店のため店頭にない品もあるそうですが、12月より通常通りの品揃えとなるそう。小銭入れやスマホケース、ポーチなどの小物も並ぶそうですよ。
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営業は土日のみで、要事前予約で「鹿ツノネックレス」「折り畳み式ナイフカスタム」のワークショップも開催されているそう。
まるでジブリの世界をも思わせるような、豊田市の里山での営み。
エシカルな世界観に触れてみたい方はぜひ、足を運んでみてはいかがでしょうか?
「三洲 しし森社中」は、こちら↓